日々の様子
できることをあきらめないで、「できる喜び」を感じてもらえる、笑顔ある日常を心がけています。
七夕の願いと夏まつり──笑顔はじける7月の暮らしレポート
みのり農園では、今年もきゅうり、オクラ、大きなナス、大葉などたくさんのお野菜が実りました。


8月の壁面装飾が完成しました ― ひまわり畑と青空ランドリ
展示の日には、作品の前で自然と笑顔がこぼれ、「頑張ってよかった」「家族に見せたいわ」と晴れやかなお声が。制作活動は手指や上肢の運動、色や配置を考える脳トレ効果に加え、達成感や交流の機会にもつながります。併せて、夏の思い出を描いた作品も館内に掲示し、涼やかな風鈴やスイカの絵が夏の空気をいっそう引き立てています。

海の日スペシャル|楽器とカラダで楽しむ「イキイキスポーツ」
後半は協力プログラム。色鮮やかなパラバルーンや、大きな青い布を皆さまで囲み、息を合わせて上下に揺らして“波”をつくりました。波の上でスイカ柄のボールがふわりと跳ねるたびに歓声が上がり、自然と笑顔と拍手が広がります。最後は海の音を表現する“オーシャンドラム”でクールダウン。静かな波音をイメージしながら深呼吸をして締めくくりました。
身体を動かし、声を掛け合い、リズムを合わせる――そんな連続が、上肢・下肢の可動域や体幹、協調性の向上につながるとともに、気分転換にもぴったりの時間となりました。今後も季節に合わせた楽しい運動レクリエーションを通じて、皆さまの“いきいき”を応援してまいります。
※投稿日は、前後しております。(^_^)v
レクリエーション担当:喜田いちえさんでした。

海の日スペシャル|楽器とカラダで楽しむ「イキイキスポーツ」

七夕レクリエーション 〜乙姫さまがやってきた日〜
まずは「たなばたさま」の合唱からスタート。ホワイトボードに大きく掲示した歌詞を見ながら、皆さまは手にしたハンドベルでリズムを奏で、笹の葉を軽やかに揺らして参加されました。「ささのはさらさら〜」のフレーズに合わせてベルが澄んだ音色を響かせ、フロア全体がやさしい音に包まれます。懐かしい歌に口ずさむうち、自然と背筋が伸び、表情もいきいきとしてこられました。
続いては、乙姫さまとのふれあいタイム。お一人ずつの前に乙姫さまがそっと近づき、手を取り合ってご挨拶。「来てくれてうれしいわ」「また歌おうね」と温かな言葉が交わされ、握手やハイタッチが次々と生まれました。優しい触れ合いは安心感につながり、笑顔の輪が広がっていきます。ベルの音に合わせて小さく腕を動かしたり、笹の葉をリズミカルに揺らしたりと、無理のない範囲で自然に体を動かせるプログラムも好評でした。
合間には、七夕の由来クイズや願いごとの紹介も実施。「健康で過ごせますように」「家族が元気で」といった短冊の言葉を読み上げると、皆さまから温かな拍手が起こりました。季節の歌、音、色、手ざわり――五感で楽しむ仕立てにより、集中力や気分の切り替えにも良い時間となりました。
最後は記念撮影。乙姫さまを囲んでベルを掲げ、満面の笑顔で「はい、七夕!」。行事を通して気持ちがひとつになり、「来年も楽しみやね」という声も。みのりグループホーム平野では、今後も季節の行事を大切にしながら、皆さまの交流と心身の活性化につながる和やかなレクリエーションを続けてまいります。
※投稿日は、前後しております。(^_^)v
レクリエーション担当:喜田いちえさんでした。

七夕レクリエーション 〜乙姫さまがやってきた日〜

七夕レクリエーション 〜乙姫さまがやってきた日〜 ③

音楽療法では、いろいろな珍しい楽器も、先生が持ってきてくれて、皆様楽しまれています。


音楽療法は、ぜひ音声付き動画を楽しんでいただきたいのでInstagram配信予定ですが、素敵な夏らしい写真もたくさん撮れています
夏をテーマにして、懐かしい水鉄砲や朝顔、風鈴、麦わら帽子などの、夏の風物詩に実際に触れていただいたり、海の音を作ったりしました。音楽療法の先生の眞田さんもすっかり打ち解けて人気です。


先週から続くアカデミックシリーズですが、今週は「松尾芭蕉の俳句」を書きました。

7月21日の書道は、「日本の文豪作品」初回は、夏目漱石の作品からです。

五感で味わうアートの時間 ~みずみずしいピーマンが大変身!~
こんにちは、みのりグループホーム平野です。日差しに夏の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日ホームでは、心ときめく臨床美術のセッションを開催いたしました。今回のテーマは、夏野菜の代表格「ピーマン」です。つやつやと緑に輝くピーマンを題材に、五感をフル活用して「量感画」に挑戦しました。
臨床美術とは、独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことで脳を活性化させ、いきいきとした毎日をサポートする芸術療法(アートセラピー)の一つです。絵の上手い下手はまったく関係ありません。大切なのは、対象をじっくりと観察し、感じたままを自由に表現すること。そのプロセスそのものが、心の解放や大きな喜び、そして「自分にもできる」という自信に繋がっていきます。
セッションの始まりは、本物のピーマンとの対話から。「わあ、大きいね」「ひんやりして気持ちがいい」「なんだかいい匂いがするよ」。皆様、ピーマンを手に取り、その形、重さ、香り、すべすべとした感触をじっくりと味わいます。普段何気なく見ている野菜も、改めて向き合うと新しい発見に満ちていて、あちこちから感嘆の声が上がりました。
いよいよ制作開始です。まずは画用紙に、ピーマンの輝きを表すかのような鮮やかな黄色の絵の具を乗せていきます。その上から、生命力あふれる緑色を重ねていくことで、ピーマン独特の立体感や色の深みを表現していきます。指で直接描く方、筆を使って慎重に色を重ねる方、表現方法は人それぞれ。皆様、アーティストのような真剣な眼差しで、画用紙の上のピーマンと向き合っていました。
「どこから見ても同じ形じゃないんだね」「光が当たっているところは、少し色が薄いのかな」。スタッフとの会話も弾み、和やかな雰囲気の中で創作活動は進みます。集中して黙々と描く時間、お隣さんと作品を見せ合いっこして笑い合う時間。そのすべてが、かけがえのない大切なひとときです。
そして、世界に一つだけの素敵なピーマンが、たくさん実りました!完成した作品には、日付とご自身のサインを入れていただきます。一つとして同じもののない、個性豊かなピーマンたち。壁にずらりと並べて鑑賞会を開くと、「私のピーマンが一番元気そう!」「あなたの、本物みたいだね」と、皆様の表情は達成感と喜びに満ちあふれていました。
みのりグループホーム平野では、これからも臨床美術をはじめ、皆様の心が動き、毎日がより豊かになるような活動を続けてまいります。次回の作品も、どうぞお楽しみに!
投稿のタイミングは前後しております。7月5日実施の臨床美術となります。
臨床美術:安達早苗さん



























































































































































