日々の様子
できることをあきらめないで、「できる喜び」を感じてもらえる、笑顔ある日常を心がけています。
2025年4月の日常,みのりグループホーム平野,春を満喫,暮らしのひとコマ,日々の笑顔
山田錦の酒粕では、みのりカフェお花見に作った蒸しパンの他に、定番の粕汁も作りました。皆様大好きとのことで大好評でした。


可愛すぎる!お花紙で作るドレスを小物作りの浅野さんのレクで作りました。フロアに貼ってあるのも、何度も見て、可愛い!と何度も喜ばれます。

この日もいい天気だったので日向ぼっこや、夕食のお手伝いも皆様バッチリでした。

毎日お料理のお手伝いを頑張っています

水切り無糖ヨーグルトを使った大人の味、ティラミスを作りました!


ティラミス作り二階
布遊びV II –浅野道代さん 個展 開催
布遊びV II –浅野道代さん 個展 開催
みのりグループホーム平野で“小物づくり”を担当するクラフト作家・浅野道代さんの年に一度の個展が、今年も大阪・須田画廊で開催されます!
昨年、ご利用者の皆さまとご一緒に会場を訪れ、世界に一つだけのトートバッグを選ぶ時間は忘れられない思い出になりました。作品に触れた瞬間、「ものづくりの温もり」と「人と人とを結ぶ糸(ご縁)」を強く感じたひととき——その感動を動画とともにお届けします。
今年の見どころ
-
7回目の開催でさらに進化!
-
布小物に加え、石鹸でできた華やかな**サボンドゥフルール(石鹸の花)**が新登場
-
すべて一点物。軽やかな色合わせと丁寧な手仕事が光ります。
-
作品を通じて生まれる「出会い」や「会話」も個展の魅力の一つ
開催情報
5/16(金)~5/20(火)
11:00–18:00(最終日は16:00まで)
須田画廊
大阪市東住吉区田辺1-4-5
大阪メトロ谷町線「田辺」駅改札を出て右へ徒歩0分
06-6621-8558
スタッフよりメッセージ
浅野さんの作品は、手に取る人の暮らしにそっと彩りを添えてくれます。お近くにお住まいの方、手芸やハンドメイドがお好きな方はぜひ足をお運びください。みのりグループホーム平野一同、自信をもっておすすめいたします。

○⚫︎絵本作家・書道家 村上祐喜子さんのクラウドファンディングのご紹介⚫︎○
【お知らせ】絵本作家・書道家 村上祐喜子さん(むらかみ ゆきこ)のクラウドファンディングのご紹介
みのりグループホーム平野で“遊書(ゆうしょ)”の時間を担当し、ご入居者様と温かな作品づくりを行っている 絵本作家・書道家 村上祐喜子さん が、独自の活動としてCAMPFIREで絵本出版プロジェクトに挑戦されています。
• プロジェクト名
「喜美子おばあちゃんの戦争体験絵本を出版:80年目の証言」
70歳から創作を始め、今年1月に90歳で亡くなられた喜美子さんの“手づくり反戦絵本”を、終戦80年の節目(2025年8月15日)までに書籍化し、次世代へ届ける試みです。
• 現在の状況
186名の皆様が支援中です。募集終了まで残り12日となっています。
• 社会的な意義
戦争体験を直接語れる方が少なくなる中、絵本という形で“生の証言”を残す貴重な機会になります。また、高齢者の創作活動が地域や世代を越えて広がるモデルケースとしても注目されています。
当施設で日頃からご入居者様と関わってくださっている村上さんの挑戦を、私たちも応援しています。
ご興味のある方は、下記リンクよりプロジェクト詳細をご覧ください(閲覧のみでも大歓迎です)。
プロジェクトページはこちら
村上さんが挑戦されているクラウドファンディング公式ページから画像と文書をお借りしてご紹介させて頂きます。
喜美子おばあちゃんは70歳から絵本の制作を始め、20年間で50冊もの絵本を熱心に描き続けました。「戦争は絶対アカン」という強い思いとともに絵本を精力的に作りました。
私たちは「喜美子おばあちゃんの絵本を書籍化して、彼女の反戦の遺志を次世代に伝えたい」と強く願い、今回のプロジェクトを立ち上げました。


彼女が残した50冊もの絵本の中でも、この「おばあちゃんの太平洋戦争」は三度も描き直し推敲した入魂の作品で、2020年には自費出版もしました。 彼女の作品は戦争体験をリアルに描写しつつも温かみのあるタッチで多くの人の心を打ち、自費出版絵本はわずか1年足らずで在庫切れとなってしまいました。 今回はハードカバーのしっかりした絵本で出版し、多くの人に手に取ってもらいたいのです。

これまで展覧会などで彼女の作品を紹介し、多くの方の共感を得てきました。手づくり絵本コンクールで数回の受賞経験もあり、読み応えのある作品は話題となりました。 特に終戦の日近くになると、「喜美子おばあちゃんの絵本を展示させてほしい」、「体験を語りに来てほしい」とひっぱりだこでした。
○⚫︎○遊書 五月のことば○⚫︎○
今日は昭和の日。たっぷり昭和を生きてこられた皆さんに、昭和と言えば…と、問いかけると、黒電話、洗濯機、テレビ…と。昭和ノスタルジーに浸りながら五月のことばを書きました。
本日のレクリエーション担当は、手づくり絵本作家で遊書担当の村上祐喜子さん(むらかみ ゆきこ)です。

○⚫︎○遊書 五月のことば○⚫︎○
初参加の旬子さん。٩( 'ω' )و
書道は好きだけど手が震えて書けるかな〜と不安に思っておられたようですが、明るく笑顔が絶えません。
場を盛り上げてくださいました。

☆⭐︎春爛漫!みのり菜園で五感がめざめる4月のひととき⭐︎☆
みのりグループホーム平野の菜園は、今年も切れ目なく色と香りを届けてくれています。
庭に出ると、大輪のクレマチスが濃桃の花びらを大きく広げ、足元ではマーガレットやビオラ、パンジーが小さな風のたびに揺れて歓迎。
花々を眺めながら麦わら帽子で日向ぼっこをする時間は、光を浴びる「光浴療法」と会話の「ソーシャルセラピー」を同時にかなえる贅沢なリラックスタイムです。
一方、畑エリアではジャガイモの芽かき、ナスやラディッシュ、キュウリの植え付けが進行中。
苗の手触りや土の匂いは回想法にもつながり、「昔はぬか漬けをよう作ったわ」と思い出話がはずみます。
シャクヤクやバラの蕾も膨らみ始め、季節はすでに初夏へバトンタッチ。
育てる→見守る→収穫する→味わう――菜園はそのサイクルごとに機能訓練と生きがいを生み出す、みのりならではの“屋外リハビリステージ”となっています。

☆⭐︎春爛漫!みのり菜園で五感がめざめる4月のひととき⭐︎☆
菜園に立つと、土の匂いと若葉の息づかいがふわりと包みます。ラディッシュは丸い実で地表を押し上げ、ネギの列は風に合わせてゆらりとお辞儀。
足元にはビオラやデイジーが色とりどりのドットを散らし、指でつまめば甘い香りが残ります。植えたてのナスとキュウリは支柱を頼りに空をめざし、バラとクレマチスは陽を受けて輝きながら初夏の訪れを告げます。٩( 'ω' )و

みんなでつくる昼ごはん――手際もおしゃべりも味のうち
調理台代わりのテーブルに新聞紙を敷き、包丁のリズムが軽やかに響きます。にんじん担当の愛子さんは細切りを均一にそろえ、「煮物は歯ごたえが大事やで」とにっこり。
ピーマンの下処理を任された百合子さんは、種を取り除きながら「苦味は炒めると甘うなるねん」と昔のコツを伝授。役割分担は自然に決まり、指先を動かしながら脳トレにも。
切った野菜は彩りそのままに鉄板へ直行し、湯気が立ちのぼると食堂いっぱいに香ばしい匂いが広がりました。自分で刻んだ野菜を“いただきます”と口に運ぶ瞬間、達成感とともに会話がさらに弾みます。家庭の延長線上にある調理は、身体機能の維持と心の潤いを同時に満たす、みのりの日常リハビリです。٩( 'ω' )و
