日々の様子
できることをあきらめないで、「できる喜び」を感じてもらえる、笑顔ある日常を心がけています。
2025年4月の日常,みのりグループホーム平野,春を満喫,暮らしのひとコマ,日々の笑顔
⭐︎⭐︎☆鯉のぼりが運ぶ初夏の風――5月みのり共同壁面アート完成☆⭐︎⭐︎
みのりグループホーム平野のフロア中央を彩る五月の壁面装飾が完成しました。藤の花房が揺れ、青空を背に五匹の鯉が悠々と泳ぎ、その周囲には折り紙で折った色とりどりの兜が勇ましく並びます。
制作は三週間。薄紙をふんわり開いて藤を立体に仕上げる係、菖蒲色の画用紙で兜を量産する係、雲や吹き流しの位置を真剣に測る係──それぞれの「得意」が自然に分担となり、笑い声が糊の甘い匂いに溶け込みました。
貼り付け作業は腕の可動域や立位保持のリハビリにも直結し、鯉のぼりの歌を口ずさみながら「もう少し高く!」と指先が伸びるたびに表情がぱっと明るくなります。最後にバランスを整えた瞬間、拍手と歓声、そして初夏の爽やかな達成感がフロアいっぱいに広がりました。来訪されるご家族が足を止め、物語のような壁面アートに目を細める光景が今から楽しみです。

⭐︎⭐︎☆鯉のぼりが運ぶ初夏の風――5月みのり共同壁面アート完成☆⭐︎⭐︎
完成した壁面をバックにハイ、チーズ! 藤の花と鯉のぼり、そしてカラフルな折り紙兜を背景に、達成感いっぱいの笑顔が並びました。٩( 'ω' )و

みのりグループホーム平野・春のクラフトレポート
― 世界で一つのイースターエッグ作りに挑戦しました ―
イースターエッグは、キリスト教の復活祭で “命の再生” を象徴する卵を彩ったことが始まりとされ、欧米では「幸福」や「豊穣」を運ぶ縁起物として親しまれています。今回はプラスチックカプセル製の卵形土台に、色とりどりの布を貼り付けてオリジナル小物を作成しました。
布を小さくちぎる・貼るという工程は 指先の巧緻性 を鍛え、配置を考える過程では 色彩感覚と空間認知能力 が自然に刺激されます。さらに、完成品を手に取った瞬間の 達成感 は自己肯定感を高め、皆さまの笑顔が一段と輝きました。「次はもっと細かい柄に挑戦したい」と意欲もアップし、交流の場としても大盛況。春の幸運を詰め込んだイースターエッグは、ご家族へのプレゼントにもぴったりの仕上がりとなりました。
小物作り担当:浅野さん

みのりグループホーム平野・春のクラフトレポート
― 世界で一つのイースターエッグ作りに挑戦しました ―

【庭のパンジーがキャンバスに変わる日 ― みのり臨床美術ワークショップ】
春の陽ざしに誘われ、みのりグループホーム平野の庭はパンジーやバラが色とりどりに咲き誇っています。
今回はその花々を実際に摘み取り、五感で味わいながら作品づくりに挑戦する〈臨床美術〉の時間。香りを確かめ、花びらの質感を指先で感じ取ったあと、水彩絵の具でにじみを作り、好きな形に切り抜いてコラージュしました。想像以上に鮮やかな発色に「わぁ、ええ色やね」と歓声が上がり、仕上げにはご自身の名前をサイン。
完成した花びらアートはギャラリーのように廊下に飾られ、通るたびに誇らしげな笑顔がこぼれます。臨床美術は観察力や色彩感覚を刺激し、指先の巧緻性や集中力を自然に引き出すアクティビティ。花を介して季節をまるごと感じることで、心身のリフレッシュと自己表現の喜びが同時に得られました。

【庭のパンジーがキャンバスに変わる日 ― みのり臨床美術ワークショップ】

桜の木の下で
できるだけたくさん見ていただきたいですね

お花見カフェ開催編
お花見カフェの動画はこちら
手作りの、酒粕と甘納豆の蒸しパンが出来上がったので、2時からカフェを開催。見上げたら桜が満開で、みのり農園のお花も寄せ集めて、さらに華やかになりました。

お花見カフェを開催しました!

2025年 4月5日 イキイキ脳活
今日も春色いっぱいのレクリエーションでフロアが笑顔に包まれました。桜の飾りが舞う壁面を背景に、まずはカラフルなチューブをぐっと掲げて ストレッチからスタート。チューブを大きく広げて肩や背中を伸ばすたびに、「気持ちええわぁ」と弾む声があがり、自然と姿勢もシャキッ。可動域を広げる運動と深呼吸が同時にできるので、血流促進や肩こり予防にも効果的です。
続いては〈脳トレかるた〉。テーブルいっぱいに並んだ色とりどりの札には、ひらがなと季節の花・果物の名前が書かれており、「さくら!」「みかん!」と元気な掛け声が飛び交います。札を見て、声に出し、素早く手を伸ばす一連の動きが視覚・聴覚・手指の協調をまんべんなく刺激し、脳活にもぴったり。勝敗よりも「よう取ったなあ!」と褒め合う雰囲気で、コミュニケーションもぐっと深まりました。
締めくくりは〈ハンドベル演奏〉。懐かしの「ふるさと」をベルで合奏すると、澄んだ音色が春風のように広がり、皆さまの表情が一段とやわらぎます。リズムに合わせて手首を動かすことで上肢のリハビリにもなり、音楽療法の観点からも情緒安定と集中力アップが期待できます。
本日のレクリエーション担当:喜田いちえさんでした。
※名前をクリックするとプロフィールが見れます。('ω')ノ

2025年 4月8日 書「桜づくし」|大阪市平野区グループホームで満開の桜を室内花見
みのりグループホーム平野では、四月八日に“遊書 桜づくし”を開催しました。満開の桜に包まれるこの日、「桜吹雪」「夜桜」「桜前線」など“桜”のつく言葉を皆様が毛筆で自由にしたため、ホールの壁いっぱいに飾り付け。即席の室内花見スポットが完成し、ひらひら舞う花びらを思い浮かべながら笑顔と歓声に包まれました。
午前中は一階フロアの皆さまと職員が協力し、作品の配置や撮影を担当。書と桜色の装飾が織り成す華やかな空間で春の訪れを五感で楽しまれました。
本日のレクリエーション担当は、手づくり絵本作家で遊書担当の村上祐喜子さん(むらかみ ゆきこ)です。

2025年 4月8日 書「桜づくし」|大阪市平野区グループホームで満開の桜を室内花見

2025年 4月1日 書で感じる四月の訪れ|大阪市平野区のグループホームの春の風物詩
みのりグループホーム平野では、毎月恒例の「遊書(ゆうしょ)」を通して、入居者さまが季節の移ろいを感じられる時間を大切にしています。4月の始まりとなる本日は、「八重桜」「桜鯛」「桜前線」など、四月ならではの言葉を筆に込めて、一人ひとりが自由に書を楽しみました。
桜咲く春は、新しいスタートの季節。今日は、新しくご入居された方も加わり、温かく明るい雰囲気のなかでにぎやかな時間を過ごしました。筆を持つ手には自然と力が入り、「初めてだけど楽しいわ」「春のことばって、やっぱり気持ちが和むね」といった声も聞こえてきました。(午前中は1階の皆様と)
本日のレクリエーション担当は、手づくり絵本作家で遊書担当の村上祐喜子さん(むらかみ ゆきこ)です。
